猫を飼う前に知っておきたい「飼い主の心得」
このサイトをご覧のみなさんは、猫が好きな人、
猫を飼いたいと思っている人、猫をすでに飼っている人、
いずれかだと思います。もしあなたが「猫を飼いたいな」と
思っているのならもう一度じっくり考えて欲しいのです。
何があってもずっと猫を飼い続ける自信があるか、
もう一度確信して欲しいのです。
猫は健康ならば、10年以上生き続けます。
その間、あなたの人生もいろんな変化が訪れるでしょう。
独身ならば結婚する人、既婚者ならば子どもができる人、
転勤などで引っ越すことも考えられるでしょう。
それでもあなたは猫を手離さないという自信がありますか?
猫はかわいいだけの動物ではありません。
餌を食べ、糞をし、発情し、成長し、老いていきます。いたずらをし
て飼い主を困らせるようなことだってもちろんあります。
引掻かれて、傷だらけになることもあります。
お金だってかかります。
それでもあなたは猫を愛し続けることができますか
?「YES」と答えられる人だけに飼って欲しいのです。
なぜなら私の近所には、のら猫がいっぱいいるからです。
一見平和そうに見えるのら猫ですが、
ワクチンや避妊もしない
のら猫は、常に危険にさらされています。
子どもが生まれても、子猫の大半は死んでしまいます。
のら猫の7〜8割は猫エイズだというデータもあります。
私が今飼っている猫もついこの間までのら猫で、
そして検査の結果、エイズでした。とても人に慣れているので、
「飼い猫で捨てられたに違いない」と近所の人は噂していました。
可愛がる人もたくさんいましたが、
いじめる人も同じくらいいました。だからどうか、
猫は飼ったら捨てないで。
最後まで面倒をみるという人だけに飼って欲しいのです。
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